これだけは欠かせない 中古車査定の基礎知識
中古車購入時の注意点
水没車に注意
先ほども少しふれたが、水に多く接していた車を冠水車というのだが、その中でも完全に水没してしまった車が中古車市場で売りに出されていた場合、購入後にどのような問題点が考えられるだろうか。また、そのようなものを購入してしまわないためにはどうすればいいか。
完全に浸水してしまった場合でも、水を抜いてよく乾燥させればとりあえずは何も問題がなかったかのように走ることが多いという。
そのため、外観では判断がつかない水没車が中古市場に出回っていることも多い。そして、大震災により冠水してしまった車も中古車市場では多く出回っているのだ。
雨や雪解け水の中で走行するくらいであれば差し障り心配することはないが、マフラーに水が侵入してしまうような水深を走行してしまうとエンジンルームに水が入り込んでしまう。エンジンというのは圧縮した空気とガソリンをピストン運動で混ぜることによって推進する。しかしここに水が入り込んでしまうとエンジン内の動力部に大きな支障をきたしてしまい。数ヶ月後に突然壊れてしまったりするのだ。中古車市場で販売されている時は問題ないが後に故障してしまう危険性がある。
中古車を下見する際に車内がドブ水臭かったり、エアコンをつけた際に異臭がするなどの車、シートの固定金属部分が錆びている、シートベルトを引っ張ってみると大きく変色しているなどは冠水車の可能性が高いので注意するべきである。
車内に変な臭いがする車やあきらかに値段が安い車は選ばない方が良いということだ。